作品展などが重なり忙しくなると書こう書こうと思っていてもブログの更新が遅くなってしまうものですね。
お店用に集めてきたものを紹介します。
タイ北部の山岳地帯に住むルア族のバッグ。
全て自分たちで無農薬で綿花を育て、糸を手紡ぎ、手染め、手織りで形にする。
織る柄もその年の糸と染色の出来によって違うので同じものがあまりないというのも特徴です。
タイ北部、ミャンマーやラオス国境の境界あたりにはまだたくさんの民族が住んでいるのですが、他の民族のバッグと違うのが、第一にシンプルであり色も地味でキャンバス地ばりに張りと厚みがあるのですごくタフで使いやすい。
そして汚れればそのまま洗濯も出来て、洗濯すればする程生地の表情も良くなるのです。
険しい山路を移動し、食料などを運ぶ彼らにとっての必需品である。向こうのおばあちゃんの使い込んであるこのバッグは最高に格好良いのです。
サイズは全て手織りのため一つ一つ個体差があるのであくまでも目安としてお考えください。
総丈47センチ×縦31センチ×横36センチ×ショルダー長さ94センチ
うつしきでは色々な織り柄を扱いますので自分のお気に入りの柄をお探し求めください。
お問い合わせの際はinfo@utusiki.comまでご連絡ください。
宜しくお願いいたします。