うつしき

うつしき

生まれたままに

秋分を迎え、長かった残暑もようやく落ち着きそうなこの頃。

 

先週は、中秋の名月から月食の満月と続き

まんまるな月を眺めては、その降り注ぐエネルギーが私達の人体や

自然界に与える影響を思い、過ごしていました。

 

そんな中、あるご縁から星読みをしていただく機会に恵まれた私は

遠く離れた数々の星や、過去の経験や記憶という小さな点の恩恵を受けて

生かされていることを改めて気づく時間となりました。

 

”何のために生まれて来たのか?”

私達は、一人一人使命を持って生まれて来ているというけれど

オギャーっとこの世界に生まれて、成長していく中でその使命も忘却させられてしまうのだから

人間のそんなシステムを、何だか虚しくも感じたり、、、

けれども、そんな大事なことだからこそ探究しがいがあるのかもしれません。

 

全てわかっていたら、謎解きというゲームは成立しないし

クライマックスが簡単にわかってしまうような物語はつまらなく感じるもの。

 

星読みというツールでさえ、読み手次第で捉え方や表現が異なると言われており

そこに、いくつもの自分の可能性があると思うと

自分の持って生まれた使命も性質も、一生をかけて失敗したり葛藤したりしながら

学んでいくことなのだろうと思います。

 

 

前世の記憶を話す我が子、5歳6ヶ月。

最近は、以前よりも少し記憶を忘れて来ている部分がありながらも

どうして生まれてきたの?という問いには、「みんなを笑わせたいから!」と

はっきりと答えられる。

 

そんな生まれたままの純粋なエネルギーが、何だかとても羨ましく、愛おしく感じる。

そして、星読みを通して思い出させてもらった

自分自身の生まれたままの純粋なエネルギーを取り戻しながら、残りの人生を愉しみたいと思った秋分でした。

 

今週もどんな愉しい時間を過ごせるのだろう!

皆様もそれぞれの場所で、佳き一週間を♡

 

 

たのうえまりこ