うつしき

うつしき

走り始め続けること

年始初のうつしきスタッフブログ

これから自分(小野)も不定期ですが加わります。

四者四様の日常の切り取りを楽しんで頂けると有り難いです。

 

久しぶりなので何から書こう。

今日は去年の10月ごろから改善してきた習慣について書いてみようと思う。

習慣に関する先人や偉人の名言や小言というのは、自己啓発の類の本には必ずといってもいいほどに、ネットを検索すると腐るほど出てくる。

つまり、それだけ重要なことだと言い換えられる。

 

「人は習慣によってつくられる。優れた結果は一時的な行動ではなく、習慣から生まれる」

アリストテレス(古代ギリシャの哲学者)

 

心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。

ウィリアム・ジェイムズ(心理学者)

 

こんな名言、一度くらいは目にしたことがあるでしょうか。

個人的に何を新しく始めて、それを習慣化するのは比較的得意な方だ。

どのように日常に定着させるかを考えるのが趣味みたいなところもある。

その反面、忙しくなると習慣の中の優先順位の低いものから蔑ろになってしまうという悪癖もある。

興味の対象に向かって、脇目も触れずただひたすら走り続けることの大切さや、ひとつのことに熱心に打ち込むというのは、多くの人が憧れる美学の一つだろう。

とはいえ、仕事や日常生活に忙殺され、継続を断念してしまうことというのも、年を重ねれば重ねるほどに身に覚えのあることだろう。

そこにあるはずのない罪悪感を覚え、始めることの心理的ハードルが高くなり、見ないフリや聞こえないフリをして自分の気持ちに蓋をする。

そんな経験の一つ、二つはないだろうか。

辛いときや落ち込んでいるとき、肯定してくれるような、背中を押してくれる音楽がいくつもあって、その中のひとつに竹原ピストルの『オールドルーキー』という曲の歌詞がいつでも自分を奮い立たせてくれる。

 

“何度でも立ち止まって、また何度でも走り始めればいい

必要なのは走り続けることじゃなく、走り始め続けることだ”

 

そう、一度止まってしまったことでも、また始めればいい。

始め続けるという言葉の持つ圧倒的肯定感が、ブログを書く為のキーボードをタイプする指を軽やかに弾ませてくれる。

今継続中の習慣として、毎日の瞑想、コロナぶりに再開したジムでのトレーニング、1日10000万歩のウォーキング(歩きながら読書)、ヨガやストレッチ、長らく継続中の腸活が挙げられる(こうしてみると主に身体と心のことですね)

反対に見直したこととして、ほんと長らく続いていた毎日の習慣飲酒(これは色々な意味でデカくて、この内容だけでブログが書ける)、だらだらスマホを見るクセなどがある。

1日の時間がみんな変わらず24時間であれば、その使い方が習慣であり、その人の人生を表しているといえるだろう。

尊敬する師のことを思えば、自分はそこに近づいているのだろうか。

 

理想を現実と一致させれば、それは誰にとっても最大の幸福となる。

 

当たり前のようですが、理想と現実の乖離に悩む人がほとんどなんですよね。

だからこそ理想に近づくためにも日々の習慣を見直し、無意識や潜在意識化に理想を何度も何度も刷り込んでいく必要があるのです。

 

少しでも理想に近づけるように、日々を自問自答(趣味)しながら、愉しく生きていこうと思うのです。

世界情勢を見ていても2025年は色々な意味で転換の年になりそうです。

であれば、仕事も日常も最大限にのめり込んでいきたい。

 

1月25日からは年始初の展示が始まります。

うつしきでは初の展示となるのですが、個人的に公私ともにお世話になっている愛すべき「白日展」です。

「白日」について書きたいことが山ほどあるのですが、そちらはひとまずメルマガを制作中なので近日届くのをお待ちくださいね。

ではでは、最高にラブリーでハッピーな毎日を。

 

小野泰秀