うつしき

うつしき

一年の学びと自然治癒力

11月も最終週
今年も残すところ一ヶ月となりました。

毎年この時期になると、一年を振り返り
来年の目標を立てる方もいらっしゃるんではないでしょうか?

我が家では、毎年お正月に書き初めをするのですが、今年の目標は
「明るく 健やかに」
と、書いていました。

その目標を立てた昨年の今頃
私は全身に皮膚炎が広がり、いつ治るかわからない
大袈裟かもしれないけれど、暗闇の中にいるような気持ちでした。

当時の写真を見返すと
首もとに痣のように浮かび上がる湿疹があったり、それを隠すようにストールを巻いているものが多い。

そして、一番悩んだ事は
薬を使って症状を抑えるのか、自然療法で自らの治癒力を引き出す方法を取るのか
という事でした。

後者は、明らかに時間を要するけれど
一時的に症状を抑えるために使用する薬には、その後、体に残る様々な弊害がある事を知りました。

自然療法を選択した私は
どこどこの温泉がいいと聞けば、出向き
蜂蜜が効果的と聞けば、取り寄せてみたり
皮膚の治癒に良いとされる様々な事を試していました。
今も学びを深めている
量子療法を再開したのも、この頃でした。

痒みが一番ひどい時にとても効果的だったのは
うつしきで作ってもらった、枇杷の葉の蒸留水。
それから、大分の明礬温泉の湯の花。
大分では、信頼する方におすすめしていただいた塚原温泉も。

この頃の私にとって、周りの方からのアドバイスや
家族の支えがどんなに有り難かったことか。
お陰で現在は、皮膚炎の痕もわからない程、改善しました。

この経験は、昨年
暗闇の中で悩んでいた自分を、自らの治癒力を信じて
“明るく健やか”な場所へと導いて来れたのかなと
自信が持てるきっかけとなった気がします。

また、この経験は自分に何を伝えようとしているのだろうと思うと
物事を善悪で判断するのではなく
自分がどう感じて、選択するかどうかだという事。

「健康」ということだけに限らず
私達は常に情報にまみれていて、どちらが善いか悪いかという選択に迫られているような気がします。

日常の子育てにしても、この選択は単なる親のエゴなんだろうか?
子供にとって押し付けになってないだろうか?と悩みは尽きません。

ですが、すべては自分次第で
善悪も正解・不正解もない。
自分が信じた選択が
その未来を連れて来てくれると思うのです。

信念のある選択ができるよう
知識を得る事も大事だなと、改めて感じています。

2023年も学び多き一年となりそうです!

今週も佳き一週間を。

田上まり子