2025年最初の展示”白日 展”が先週土曜日より始まりました。
東京 浅草橋 でお店を構える”白日”はうつしきとほぼ同時期にお店を始め、
夫、yasuhide onoのアクセサリーの展示ではいつも大変お世話になっています。
店主 西坂さんこと”師匠”と一緒に居るときのyasuhdie onoは夫でもなく父でもなくyasuhide onoでもなく
30代に出来た友人のような同士のような共にこの社会で革命を起こそうとするような
戦友のような先輩後輩のようなとても面白い関係。
西坂さんといると、とっても生き生きしている 笑
そんな存在がいるっていいですよね。
詩をかくような巧みな言葉ひとつひとつで店内を盛り上げる師匠は
次男のダジャレブームにも終始付き合ってくれる大きな優しい人。
日本で一番有名な弟子 山本の明るくて愉しい接客には終始感動しっぱなし。
今回、食事担当として”小料理 ふくむら”で盛り上げてくれた 福村くんは
本業じゃないのにこの日のために数日かけて用意をしてきてくれました。
“義理と人情を重んじる”
江戸の町民ではなく、どこか武士のような精神を感じた数日。
展示は2/9まで続きます。西坂さんの選んだ古物が並ぶ、またとないこの期間。
東京のお店にはなかなか行けない方も、行ったことがある方もぜひお越しくださいね。
“懸命に生きる”という言葉が合う白日の二人
わたしのまわりにはそのような人たちばかりなのですが
ふと、自分はそうであろうかと振り返ることがあります。
はたして自分が望む世界を社会を暮らしを生き方をしている?
そんな時に “みめいこんとん” という
仏教詩人である坂村真民氏の詩を読み
わたしが望む世界はきっとこれなんだなぁと心震えた詩との出会いがありました。
よかったら読んでみてください。
すべてのものが満ちている世界を望み
それは存在する全てが懸命に生きることで成せることなのではないかと
そう信じたいと想うことができた。
自分は何ができるのだろうか。
いちばんいきがいをかんずるのはどんなひとときなのか。
仏教徒でもなければ聖人君子でもない
できればぐうたらしたい
一日中ごろごろしたい
そんな怠け者でも
不条理なこの世界の中で
懸命に生きることで生きがいを得ることができるのだと思います。
きっと誰でも。
まずは己から満ちることをしていきたいと思う2025年。
今日も懸命に、佳き一日を○
小野佳王理