長野黒姫に滞在した朝、涼しさを通り越して寒い〜〜
ノースリーブは季節感を間違えた…
暦では立秋を過ぎていることを実感するものの
小豆島に寄り、北から南へ進む度に、もうすぐ処暑を迎えるとは信じられない暑さに
秋を疑いながら家路へ
でも翌日早朝に外に出ると柔らかで寒くも暑くもない丁度よい空気が肌を纏って
“あぁ、気持ちのいい朝だ”と腕を伸ばして旅の疲れを放つのでした
皆さんはどんな夏を過ごしていますか
帰省や旅行、レジャー、休息
三者三様、夏の思い出をお話にうつしきにお立ち寄り頂けたら嬉しいです
小野家は長野県松本市にあるギャルリ灰月にてyasuhide onoの展示の在廊に合わせて
わたしの実家でもある新潟へ
子供たちはおじいとむむちゃん(わたしの母)に会いに行くのを心から楽しみにしていました
今回4人は新潟で過ごし、末っ子1歳10ヶ月と2泊3日の長野へ
半年前、東京に連れて行った時の感覚でいたわたしたちは、彼女がもうすぐ第一次反抗期でもある
魔の2歳児になるということを5人目でもあるのに、、すっかり忘れておりました
“この子はずっと癒し、わがままなんて言わない”
と何度も経験しているのにも関わらずそんな錯覚を抱いてしまうのが親なのです 笑
末っ子は今回の旅で大爆発
とにかく”いや、イヤ、ぃいやっ!”なのです
お話も少しできるようになり、自立心が生まれ、自分一人でやりたいという欲求が高まる時期でもありますが
“自分がしたいこと”と”自分ができること”の乖離から生じるフラストレーションによって引き起こされる反抗な態度も取ると言われています
これって自分もそうだなぁ…って納得いくと、この嫌々の気持ちが共感できます
親は子供と行動すると自分がしたいことが自分の思うようにできないことに苛立ち
2歳の子相手に本気で爆発する…
今回、長女がイライラして末っ子に怒鳴っていたのですが
まるで自分が怒っているようで、正直酷い言い方だなと思ったのです
口癖や仕草って似たくなくても一緒に居る人に似てしまうのだから改めなけば…と反省
日常から離れ
一人一人と向き合う時間がいつもより増える旅だからこそ
改めてじっくり考えることがあります
子連れの旅って大変だけれど
帰ってきた頃には子どもも親も変化があって
家族全体が大きくなっている
長男と長女はそのまま新潟に滞在し、戻ってきた初日のお風呂の準備の時に6歳の次男が
“ぼくがお風呂掃除しようか?”とさり気なく言うのです
今、一番上のお兄ちゃんであるということがもしかしたら彼の自発的な態度になったのかもしれないし
ちょっとしたことですよね、きっと
一緒に行けるうちに色々な場所へ行くこと
長男が生まれた時から大事にしていることでもあります
家族が増えて車はパンパン、移動も食事も大変になったけれど
家族の人数が増えた分、経験の深さもその分深くなっている
こうして年に1,2回、今いる場所を離れて様々な土地へそれぞれの生き方に触れ
皆んなで少しずつ大きくなっていけますように
お休みを明けてから年末年始まで走り続けますよ〜〜
今週末からは陶芸家 福村 龍太 展です
どうぞ愉しみにお越しくださいね
今週も佳き佳き1日を◯