11月16日より督田昌巳 展 が始まりました。
手のままに作り続けたという300点あまりの作品たち。家具の製作を20年以上され、木がどんな変化をするか見てきたと言っていた督田さんの器は、ずっとこの先も一緒にいるような感じがします。どんなに欠けても木だったら直せるよと真っ直ぐな目でお話してくださいました。展示は今月24日まで。最終日は督田さんが在廊してくださいますので、木のことはもちろん、釣り、サーフィン、音楽、人生の話をしてみてください。きっと楽しくて笑顔になります。
皆さんお待ちしています。
さて、展示では作家さんが我が家に泊まり、夜ごはんは皆んなで楽しくいただきます。
展示当日は短時間でご飯の支度をする為、前日から仕込みを始めるのですが、今回は最近お手伝いしたがりの娘と一緒に。
最近お兄ちゃんと一緒に覚えたパプリカやlemonの唄を口ずさむ娘。南瓜を潰してご機嫌かと思いきや、自分の思い通りにならなかったようで、文句を言い怒り始めました。最近「ママのせい」が口癖の素晴らしい助手。ちゃんと南瓜潰れてたし、助かったよ。いつか娘と一緒に献立を考えたりするのかな。その時は宜しくね。
夜ごはん作りはうつしき女子も手伝ってくれますが、作家さんや料理人さんたちが作ってくれることもあります。新しい発見が沢山あって、皆んなで質問し合いながらキッチンも和気あいあい。
テーブルでは子どもたちはもちろん賑やかですが大人たちも負けずに賑やか。
真剣な話からくだらない話まで。
顔がほころび、笑い声が響く。
深夜になることも度々。
楽しい楽しい夜ごはんはとっても大切なひと時です。
小野 佳王理