うつしき

いつだって、数字の先にいるのは人である

10/3〜11まで行われた”MITTAN 展”にお越し頂きありがとうございました。
オンラインは本日10/12の10:00までとなります。最後の最後までどうぞお愉しみくださいね。

日頃はオンラインショップの更新や、サイト内にある「対 話」ページ内で展示会を行った方への取材・記事を担当。
 
展示最終日には、少しばかりの時間でしたが接客をする機会がありました。
慣れていない接客だったのですが、MITTANに対するそれぞれのこだわりや想いが聞けて、楽しい時間を過ごさせていただきました。
 
オンラインショップ上でも、毎回たくさんの方とのやり取りが発生しています。
数字を分析するのが大切なことは、いまさら言うまでもないと思います。
 
ただ一方で、数字に頼りすぎてしまい、足元をすくわれてしまうこともあるかと思います。
そんなときは大抵の場合、その背後にある人間の感情を忘れてしまうことに原因がある。
「数字が重要!」と猪突猛進してしまい、数字に置き換えてしまった瞬間に、バーチャルでのっぺらぼうな存在のように感じてしまいます。
数字の先には十人十色の感情があり、それぞれの人生が存在している。
 
店頭に立ち、展示に足を運んで下さる方々の選ぶときの姿勢や購入したあとの表情を見ていると、
そのことを決して忘れてはいけないと改めて気付かされます。

毎回展示を行う作家さんは、暮らしやものづくりに真摯に向き合い、実践している方々。
何かを一筋に作り続けた人の言葉には、細かい随所に美意識や信念が伝わります。
 
作品の良さはもちろん、その奥に潜む物語を知ることで、使い手と作品、その先にいる作り手が結びついていく。
 
店頭での経験は、より一層作品が生まれるまでの背景を、一人ひとりに届けたいと強く思うのでした。

 
小野 義明