うつしき

うつしき

脈々と受け継がれている風景

早いもので今年も9月が終わり、10月に入りました。

 

毎年同じことを口にしている気もしていますが、2021年も残り3ヶ月と考えると、月日の早さに驚きますね。

 

みなさんはどんな秋を過ごされているでしょうか?

 

僕は古民家に引っ越しをして、環境を整えているような秋を過ごしています。

 

家で過ごす時間、畳の部屋から縁側を眺めたりすると、心奪われる木漏れ日に出会う瞬間などがあります。

 

周りに民家や高層マンションなどがいまより少ないひと昔前の日本人の暮らしは、こんな光景にたくさん出会っていたのだろうか?
 

そんな想いを巡らす場面があります。

 

先人達から脈々と受け継がれている知恵や光景など、ないがしろにせず、残していけるものは繋いでいきたいものです。

さて、10月16日からうつしきでは約1年半ぶりに、『はいいろオオカミ+花屋西別府商店 』の展示をひらきます。

 

今回のテーマは「時をかける風景」。

 

“誰も見たことのないものを表現したい“。

 

ロシアの古道具を扱う「古道具 はいいろオオカミ」店主の佐藤克耶さんと、
「花屋 西別府商店」店主の西別府久幸さんは、いつもこの想いを胸に抱いているといいます。

 

毎回新しい世界に導いてくれるお二人。どんな景色がうつしきに広がるのか。いまから愉しみで、仕方ありません。

[対話] インタビュー記事 (はいいろオオカミ)

[対話] インタビュー記事 (西別府 久幸)

企画として、西別府さんのリースを作るワークショップ、
お二人との縁の深い東京・雑司が谷にある『うぐいすと穀雨』のお食事会も喫茶室で予定しております。

[対話] インタビュー記事 (うぐいすと穀雨)

残席僅かとなった回や埋まってしまった日もございますので、ご希望の方はお早めにうつしきまでどうぞお尋ねください。
 

オンラインの更新含めて、どれも楽しみにしてもらえると嬉しいです。

 

今週も学び多い日々を過ごしていきましょう◯

 
小野 義明

[ 展示会情報 ]

はいいろオオカミ+花屋西別府商店 展
時をかける風景
 
10月16日(土) – 10月24日(日)
期間中休みなし
13時 – 18時
 
作家在廊予定
16,17日 (佐藤・西別府) / 24日 (西別府)
 
◯ うぐいすと穀雨 喫茶 予約制
16 (土) 17(日)
パンとスープのセット
珈琲またはハーブティー
お菓子セットのお土産付き
¥3,000
 
時間 各時間4名 (各日16食)
13時
14時
15時
16時
※ご予約の際は第3希望までお願いします
 
パンセット 販売 ¥1,500 18セット限定 
※要予約 
お渡し日 10月16 (土)
 
焼き菓子とハーブティーのセット
(展示期間中、なくなり次第終了)
 
◯花屋西別府商店のワークショップ
秋色の素材を使って作るリース
24日 (日) 13:30 –
定員8名 ¥7,700(食土記のお菓子付き)