うつしき

うつしき

それぞれの時を刻む

“何をやりたいの?目標は何?”

学校からもらった通知表を見ながら夫に問われた

小学2年生の娘と中学1年生の息子の夏休みの始まりから

早くも1週間が経ちました。

 

ちょうど私自身も時間の使い方を見直していた時だったので

夫の問いに対して何も言えずにしょげていた娘と

“何をしたいのか”考えてみることに。

 

まずは大きな白紙に

好きなこと、たのしいこと、熱中することを書き出して

何がどう楽しいのか書いていくと、娘も楽しくなってきたのか

“わたし、将来やりたいこともう決まっているんだよ”と話をしてくれたのです。

 

1.お菓子をつくること

2.お花にかかわること

3.プロゲーマー

 

保育園の頃からお菓子を作って、皆んなに渡して喜んでいた記憶はありますが

最近はゲーム一筋で全然その様子もなかったので、びっくりしました。

確かに夏休みに読む本として学校の図書館から借りてきた2冊はどちらもお菓子作りの本。

気づいてあげれなかったなと、夏休みの間にこの本の中から作りたいものを選んでいくつか作ることに。

 

最初に選んだお菓子はジンジャークッキー

これもまた意外で、、ちょっと前は生姜が嫌いって言うてたやないの。

と思いましたが、わたしが勝手に幼い子供だった頃の記憶で留めておいたしまっていたんですね。

日曜日はやりたがりのおチビ3人がいるから…

久しぶりに長女とゆっくり話をして、夏休みの過ごし方の計画を立てる中で

何気ない会話のやり取りから、彼女も気を張らず好きなことや、やりたいことを話せたのだと思います。

 

こどもの頃は、どう考えても時間は無限にあると思ってしまうのが当然で

目に見えない刻一刻が有限であることに気づくことはまずありません。

 

以前、自分の日記で“どう生きるか”というのは”一日一日をどのように生きるか”

と書いたけれど、もっと細分化していくと24時間という1時間、1時間をどう生きるかになります。

自分の意思と思考で作り上げていかなければ時間は過ぎていくだけなのです。

 

1時間、1日、1週間、1ヶ月、1年、、、、、10年後

 

“目標は?” ”ステージで見るビジョンは?

その目標から逆算していくと

何をするべきで、何をしなくていいのか見えてくる。

だからこそ夫は常にその問いを皆に投げかけるのだと思います。

 

“時間の使い方はその人の生き方です”

とある人が書いていた一文が頭の中をよぎります。

自分の時間なんて取れないと諦めることは自分の生き方をやめてしまうこと。

うーん、諦めたくないですね〜!

 

きっと自分の出番のときがやってくると信じて

子供たちを後押しできるよう、まずは自分が一歩を踏み出したいと

今あらためて自分が何にどう時間を使っていて

これからどうしたいのか向き合っていきたいと思います。

 

本日月曜日は展示の撤収の為お休みとなります。

オンラインでは引き続き8月1日(木)21:00まで清水志郎さんの作品はご覧いただけますので

ご縁があれば嬉しいです。

 

今週も佳き日々をお過ごしくださいね○

 

小野佳王理