うつしき

うつしき

月の巡りに支えられて

おはようございます。

今年は例年より少し早く梅雨の到来が予想されていますが、福岡ではここ数日湿気がすごいことに。

体調を崩しやすい季節です。

みなさんご自愛くださいね。

さて、私事になりますが、新月と満月の日に「新月の標・満月の標」という会を開き始めてちょうど丸一年が経ちます。

季節によっては日の出より早い時間から集い光を浴びる朝の部、夕焼けと共に沈む陽とともに静まる夜の部

時間は違えど、月と共に巡る生活は、それだけで自身を調えてくれています。

月と人間の関わり。

それは生命がこの地球に誕生したときからの歴史を引き継ぐほどの長きに渡ります。

海の大潮は、新月と満月の日。

地球上にエネルギーが1番強くなる、あるいはエネルギーの移動が盛んになるとき。

農業も漁業も、かつて人類が当たり前に行なっていた生活も、星を読み、太陽を知り、
そして月の巡りとの連動の中で営まれてきたのだという真実。

心が波打つとき、身体が落ち込むとき、頭の声に苛まれるとき、あなたはなにを標に、あなたへと還りますか?

何を辿って、今に戻りますか?

定点観測のような14日の巡りは私にとって、そのひとつ。
月の巡りに支えられ、ひとりを感じ、地球の神秘を受け取ります。

大海や大地と同じように、身を委ねて、影響を受け取っていけますように。

さて、蒸し蒸しし始めるこの季節。
自分が爽やかにいられるおまじない、ひとつ見つけて梅雨をお迎えくださいね!

今日も掛け替えのないいちにちを◯

のせるみ