片付けが終わり建物の中を空っぽにし、解体作業が始まる。
ここから今回内装で入ってもらう村上レシピさんに解体から現場に入ってもらうことに。
今回の内装をお願いする村上レシピさんの住んでいた福岡の那珂川という場所にある工房兼自宅を見て、古い家を丁寧に改装し、村上さんの制作する木工作品や家具、そして生活に根ざした暮らしぶりに感動し、初めて行ったその日に唐突に改装の話しをしていました。
そして約1年近く打ち合わせをし、この夏一緒にインドに行き、自分の好きなものや表情、こうしたいといったイメージを話し感覚を少しずつ共有しいざ工事が始まりました。
作業机の前にある照明も今回の解体で出た廃材から村上さんが制作したもの。
使わない梯子や木の板、風合いの良いトタン板などを奥の小部屋にまとめたり、炎天下の猛暑の中移動するだけでも大変である。
古い家の改装だと間取りはある程度決まっているため改装後の想像はしやすいが、
納屋の改装は大きな枠は決まっているものの間取りの問題やどこまで古い材を残し、
新しくしてやるのかなど考える事が山積みでこれら一つ一つを解決していきます。
今回は喫茶兼自宅としての改装工事。
今後、自分たちが住むことを考え基礎から改めて補強していく。
手際よく進めていく左官職人の動きに見とれてしまう。
外壁に張っていたトタン板。
天井板の解体で出た廃材の山や改装で出てくる木っ端は、
今度の家では念願の薪ストーブを導入しようと思っていたので薪として利用します。
材木屋さんから大量に木材が届き、いよいよ工事も本格的に改装へと入っていきます。