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ひとつの選び方

のせるみ

のせるみ

触れるものも触れないものも、健やかに巡るほうへ
ひとつの選び方

おはようございます。
 

まだ薄暗い6時に起きてこの記事を書いていますが、皆様はいかがお過ごしですか?

 

朝をのんびり始めるもよし、ストイックにルーチンを課すのもよし、いろいろな過ごし方がありそうです。

 

なんにせよ、自分なりに気持ちの良い始め方ができると1日の調子は上がりますよね。

私はというと、月並みですが毎朝珈琲(日によっては茶など)を淹れて飲むのが習慣になっています。

 

身体にいいとされるのは白湯だったり、ノンカフェインだったりして、特に珈琲は体を冷やすし酸化を促すからあまり良くないと一般的には言われがちです。

 

でも、そういう観念で取り組もうと思って続いたことなど人生を振り返ると何一つなく、「良い悪い」ではなく「自分なりの好き」や「その時の自分が求めているもの」に従って一日を始められたほうが、私にとっては嬉しく、日常はそのくらいの気楽さで良いような気がしているのです。

 

だからこそ、日常、どんなものに囲まれ、どんなものを手に取り、どんなものたちと生活を共にするかは、大切だと感じます。

 

「自分の好き」や「その時の自分が求めているもの」を繊細に受け取るためにも、感覚を研ぎ澄ますためにも。

 

私の朝、目覚めの珈琲は、肌との境がわからなくなるほど気持ちの良い福村龍太さんのカップから始まります。

 

カップひとつで、その日の景色はまるで別世界へと向っていくのがわかります。

さて、今週末の土曜日から
いよいよ福村龍太展が始まります。
 
10日間の展示会。
どんな景色がうつしきに広がるのか
どんな世界への入り口となるのか
愉しみで愉しみで、仕方ありません。
 
最初の土日、20.21日は
占野珈琲による特別喫茶
(珈琲一種、甘味、お持ち帰り用の珈琲豆100g)
各回2000円
12時
13時半
15時
16時半
 
最後の土日、27.28日は
sardxkaさんによるお食事会
12時半開始 8000円
 
も予定しております。
 
残石僅かとなった回や埋まってしまった日もございますので、ご希望の方はお早めにうつしきまでどうぞお尋ねください。
 
それでは今週も、愉しい7日間を◯
 
のせ るみ

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