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好きを取り戻していく

小野 佳王理

小野 佳王理

小野家5人の子どもとの奮闘記 / 賑やかな日々とうつしきのこと/ 土日はうつしきのお店番
好きを取り戻していく

「2021年の下半期の獅子座がまずやっていくことは”リハビリ”。“好きを取り戻していくこと”なのです。」

 

3年ほど前に我が家でブームになった、しいたけ.さんの占い。久しぶりに覗いたら心を見透かされたような、しっくりくるパンチラインが。

 

「“幸せを感じる時間”を取り戻そうとしている」、そう、その感覚が自分の中にふつふつと湧き上がっていたからです。(今日は占いより多くの言葉を引用させて頂いてます 笑)

ひとえに周りが”サーフィン楽しいよ”という話を兼ねてからずっと聞いていて、娘もうすぐ10か月になり、気のよい義父母が預かるからいっておいでと言ってくれたお陰でサーフィンという大きな息抜きと楽しみが持てるようになりました。

 

知人には運動音痴そうに見られたのか、、”ボディボードがいいのでは?”と勧められ、何度か心揺らいだものの…

 

難しくても時間をかけてゆっくりと自分のペースで出来ないことができるようになる喜びを味わっていきたいと数回チャレンジをして思うようになりました。

 

とにかく今は全く知らない世界に驚愕。何にもできない壮大な無力感を感じ、何者でもない自分を知らされる海の上!

 

知人が、”下手な人は海では目立たない、目立つのは上手い人だけ”。と言っていましたが、
下手で恥ずかしいと思い、他人を意識するのも自意識過剰だと身を以て認識しました。

下手から始める。下手だけどはまっちゃうもことを大切に。

 

小学1年生の頃、スキー場で板を担いで上り坂を登れず、泣きそうになっていた自分。

 

ふだん優しい父親が”自分で板を持てなかったら、スキーの授業のときはどうするんだ!”と言われ、泣きながらも登り、ストックなしでスキーをしたり、、真剣に遊んだ記憶がふと蘇ったのでした。

 

自分で立つことを学び、下手でも諦めずに続け、いつの間にか楽しみに変わった記憶。

 

乗り越えた経験の積み重ねでしか自分を信じることはできない。

 

その繰り返しが自分で自分を満たしていく方法のひとつ。頭の中でただ自己肯定するだけでは得られないものだと思います。

 

もうひとつ。

 

身体を動かすことが以前より増え、もう少し知りたい、動かしたい、より自分を観察したい。

 

という純粋な欲求に丁度いい講座があったので思い切って7月に入り、朝のオンラインヨガを始めてみました。ヨガと瞑想を合わせた20分。

 

まだ始めて数回ですが、こちらもこつこつと続けてみたいと思います。

 

家族という単位で動いている以上、全ての選択が自分の思うようにいくわけではありません。予定通りにいかないことの方が多く、苛立つことも沢山あります。

 

思うように人生を謳歌しているようにみえる人を羨むこともありました。

 

でも好きという気持ちが増えていくと、そこに向かうのみで、とてもシンプル。

人を羨むのではなく、尊敬する人を沢山もつ。そんな尊敬すべきひとのひとり、太田美帆さんのアルバムより”嬉々”のミュージックビデオが先週金曜日にうつしきyoutubeチャンネルにて公開。

 

わたしはこのミュージックビデオが大好き。好きだと思うものを見続け、深める。これもまた自分と向き合う大切な時間だと思っています。

 

好きも幸せも自分でしか得られません。

 

今日も自分の中を潜って探ってみよう。

 
小野佳王理

小野 佳王理

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小野家5人の子どもとの奮闘記 / 賑やかな日々とうつしきのこと/ 土日はうつしきのお店番

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