小野友寛 紙麻漆器 17

紙の原料である楮(こうぞ)と漆でつくられた繊細な紙麻漆器(かみそしっき)。独特な皺や質感、唯一の存在をお楽しみください。

大分県杵築市山香町の中心部にある倉庫を改装し、グラフィックデザインの仕事を手掛ける「山香デザイン室」の小野友寛さん。現在は豊後高田に移住し、その土地の水と土、そして紙と向き合う中で見えてきた新しいかたち。漆器のようでオブジェのような、あわいもの。和紙の原料を素地とし、自然から生まれた形で環(わ)を意識化する作品を制作しています。

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