庭の土筆がスギナになり
苦味成分を含んだ菜花や庭のフキノトウをはじめ、山へ行けば山菜が取れる季節になりました。
その自然の恵みと共に冬の間に体内に溜まった毒素が外へ出来てくる季節でもあります。
かくいう自分は肌荒れが目立ち、体も凝り固まって、目の奥も痛い、、
だるい気持ちを一新すべく、気分転換に一人で温泉に行ってきました。
向かう車の中でvoicyを久しぶりに開いてみると
ハッシュタグ企画の”#人生最高の朝”というテーマが目に入り再生してみることに。
“寝る前2分のこれで人生最高の朝を迎える”
“朝早く起きるためにやらないこと”
“前の日の夜の過ごし方”
よりよい朝を迎えるために色々している…!
それぞれの習慣を見習おうと、なになに、と熱心に耳をかたむけておりました。
みなさんはどうですか?
なぜこの言葉が目に止まったのかと言うと
朝の過ごし方で一日の過ごし方がかわることを理解しながらも
子供が起きてきたり、仕事が忙しかったりと、どうせ起きてもね。という言葉がちらつき、もやもやしていたからなのだと思います。
この状況をどのようにしたらいいのだろうか…
”整える”とはなんだ…と迷走していたところ
6月に予定しているアムリタのひなさんの学びの場で”整える”ということをテーマに
ひなさんだったら紐解いてくれるのではないかと思っていた矢先、
アーユルヴェーダ的1日の暮らし方”ディナチャリア”をひなさんのフィルターを通して言葉と実技で伝えたいと
お話をくださって、
わたしが学びたいことだ…!と二つ返事で”ぜひお願いします”という話になりました。
気になる方、詳細をお待ちくださいね。
6月6日学びの場、 6月7日、8日はひなさんとイチと二のまこちゃんのコンビで健やかにを行います。
そんなきっかけで、”ディナチャリア”とはなんだろうかと
アーユルヴェーダの本を手に取り、読んでいると
わたしの朝活、写経で目にする”行深般若波羅蜜多時”で説いている
六波羅蜜の実践がわたしたちの生き方をより豊かにしてくれるという仏教の目的とアーユルヴェーダの目的は一致しているように思えたのです。
発祥の地も時代もほぼ同じ。伝え方は違えど、本質は同じ。
紀元前から皆、よりよく生きるために心を整え、身体を労っていた。
それはとても尊い行いであり、心と身体どちらも変化していくものだからこそ、できることだと思いました。
見えない心と在る身体と向き合う時間を疎かにしてはいけないと改めて思う春の始まり。
早速、朝起きて、一行写経して、ヨガマットに座って数分、
忙しければそれだけでも十分で、”整えよう”という小さな意識と行動で変わります。
桜が満開となる今週末、
笑達 × 川井有紗 夫婦展 ‘いろどり山’ をうつしきで行います。
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冬から春へ
この山に有る
土 風 水 音 闇 光 生命を
この山でのいとなみを
それぞれの絵画に描きました
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とてもシンプルな言葉の中に
自然のいとなみひとつひとつを手に取るように描いた
そこで生きるお二人の絵をぜひ見て欲しい。
今週もよりよく生き、みなさんの晴れやかなお顔にお目にかかれますように。
ご来店お待ちしております。