うつしき

旨みのある手

7/23〜8/2まで行われた”清水 志郎 陶展”にお越し頂きありがとうございました。
オンラインは本日8/3の10:00までとなります。最後の最後までどうぞお愉しみくださいね。

 

うつしきは本日より今一度体制を整える為に8月末までお休みを頂きます。先日の土曜日より始まりましたyasuhide onoの広島cite’での展示は8/10まで。
8/26より始まる仙台水の音での展示は開催されますので足をお運び頂けたら嬉しいです。

 

そんな私は9月に出産を控えているので、その前に仕事を全て片付けて産後は1ヶ月お休みしたいぁ、、、と思っています。
次男出産の前回は仕事が片付かないまま、病院に持ち込み帝王切開手術ぎりぎりまでしていたような。
今回こそは心穏やかに出産に向き合いたいけど、さてどうなるでしょうか。

身体が重たくなってきて、やりたいけどやれない事が増えてきました。おも〜いお腹を上げてずっとやりたかった小豆の味噌作りをしてみることに。
どんな味になるのか、そして美味しくできるのか色々想像しています。

 

発酵は同じ味になるとは限りません。
環境は勿論、混ぜる時に加わるその人が持つ”常在菌”により味が変わると言うことを味噌作りをきっかけに知りました。

 

人の身体はおよそ60兆個の細胞で出来ていますが、病原体の侵入を防ぐといわれている害のない常在菌が腸内には100兆個、

皮膚には1兆個以上はいると言われています。私たちと菌は切っても切り離せない存在であり、
その状態を知ることがとても大切。仲良く付き合っていきたいですね。

 

皆さんの手は生き生きしていますか?
手洗いだけでも90%の菌が流れるのに必要以上にアルコール消毒をしてカサカサになっていませんか?
守ってくれる大切な菌を排除することは、かえって体内にウイルスや細菌を入りやすくしている可能性もあります。よく手を見て話し合ってみましょう。

 

わたしの手はどうかな?

食器洗い後はやっぱり手にカサつきがある。けど不思議で数時間経つと元に戻っている時もある。
塩を沢山使う梅干し作りの時は手がパンパン!面白いなぁ。

 

漬物や発酵食、土に触れている時間が長かった母の祖母の手から作られる数々の保存食が美味しかったのは
菌に愛されていた手だったからなのかもしれないと、ふと思い出しました。

愛でられた手から作り出されるものを口にしたいし、口にしたものが滲み入るよう身体を整えていたい。

 

“お母さんの味噌がいい、おにぎりがいい”と家族に言ってもらえるように旨みたっぷりの手を育てていこう。

 
小野 佳王理