うつしき

うつしき

楽しんで生きる

10月になり、秋が深まって来ましたね。

我が家では待ちに待った金木犀が
開き始め
甘い香りに包まれる今日この頃。

ちょうど先週末には
息子の保育園で運動会が行われ
子供の成長から
月日の巡りを感じる時間を
過ごしていました。

そんな運動会で
とーっても感動してしまった事。

それは
息子がありのまま
楽しんでいる姿でした。

年中さんに進級した春先のこと。

半年も先の運動会を
『絶対に休む!!』と言い張る息子に
どうしたものか…と思っていたのです。

当初は、鉄棒や跳び箱が出来ない事を
恥ずかしいと思っていたらしいのですが
お遊戯や大好きな音楽も相まって
日々の練習を積み重ねるごとに
運動会が楽しみな行事となっていました。

運動会当日
かけっこではビリだけど
誰よりもニコニコ走る息子。

しかも
なんだか嬉しそう!

その表情を見た瞬間に
私の中では
運動会を楽しんでいる息子の姿が
最高だと思えたのです。

鉄棒も跳び箱もうまくできなかったけれど
そこに
出来ないから恥ずかしいとか
格好悪いというジャッジはなく
ただ楽しくて
嬉しくてニコニコしている姿に
純粋に楽しんでいるんだな~と
感動したのでした。

なぜだろう?
自分を卑下もせず
格好よく見せようと背伸びもせず
純粋に楽しんでる人って
それだけで素敵に見えませんか?

それは子供に限らず
大人になるほど
その人の魅力になると感じます。

 

 

うつしきで開催中の
陶芸家 市川孝さんの展示では
初日から3日間、お茶会が開かれたのですが
市川さんの
『お茶の素晴らしさを伝えたい』という
シンプルな望みから始まったお茶会は
その周波数をキャッチした方々が集まり
喫茶室からは笑い声の絶えない3日間となりました。

その様子から
楽しんで表現してる人には同じように
人生を楽しんでいる方が引き寄せられるのかも!
なんてわくわくして。

なんだか久しぶりに
自分自身もこう在りたいなと思う方々の姿を目の当たりにした感覚でした。

うつしきに集って下さる方々や
運動会での子ども達から
元気を沢山いただいた10月の始まりでした。

 

今週も健やかに

目一杯楽しむ一週間を♡

 

たのうえまりこ