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未知な身体

田上真理子

田上真理子

食と手当て 身体と無意識を繋ぐ透明ないのちを探究中
未知な身体

うつしきのある宮若の地も、梅雨入りを迎えました。


今年は、なんだかひんやりとした梅雨入りですが

雨降りだから感じる空気感や景色を愉しみたいなと思います。


先週は、福岡に移住して初めての登山

そして合気道の稽古に

日曜日は田植えのお手伝い

めいっぱい身体と向き合う一週間を過ごしていました。


久しぶりの登山では、普段は使われていなかったであろう筋肉達がびっくりして目を覚ましたのでしょう、、、

日頃の運動不足を筋肉痛で思い知らされました 笑

けれども、そのおかげで身体に意識を向けて自分自身をケアする時間は、いつも以上に手をかけてあげられたかなと思います。

 


 

標高900メートルを登り切ったわたし、というよりわたしの身体すごいな〜!


せっかくこの肉体を持って生まれて来たのに、実は全然知らないことばかり。

こんな可能性があったことも、山を登ってみなければわからなかった。

合気道をしていなかったら、丹田を意識することも知らなかったかもしれない。

 

わたしたちは、自分を知るために身体を動かしてる?

 

動くことも学び。

 

わたしたちが、身体を動かすことができる意味を少しだけ理解できたような…。

 

 


 

このところ、合気道の稽古では丹田という姿形のないものを意識することで、自分自身の真ん中にある

一本の柱のような感覚を掴みかけて、益々面白くなって来ているところですが

それと同時に、その感覚は一瞬の隙にするりと指の間から通り抜けてしまう。


理解できたような、何かを掴めたような感覚がするりと抜けて行くのは

まだ知らない可能性をわたしたちが無限に持っているからなのかもしれないなと、これから先の自分にほんの少し光が見えたような気がしました。

 



けれども、体力はまだ追いついてない?

めいっぱい身体を動かして疲れが出てしまったか、日曜日の田植えの途中でダウンしてしまったという、、、泣


体力つけたい!

自分自身の可能性を広げたい!

そう思った今日この頃の日記でした。


今週も佳き一週間を♡


 

田上真理子

田上真理子

食と手当て 身体と無意識を繋ぐ透明ないのちを探究中

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