桜月
小学校や保育園の桜は満開
我が家の長男は2年生。長女、次男は保育園へ無事に入園しました
我が家の新しい環境への適応能力は素晴らしく、皆々がそれぞれの場所で頑張っています。
私はついに、8年の時を経て自由な時間を貰える日がきました。
限られた時間、その中で何をしようか。胸高鳴る母です。
小さな子どもたちにありがとう。帰ってきたら沢山お話ししようね。
私は学生の時から刺繍に興味があり、
少しずつ独学で刺繍をしていました。
なぜ刺繍に興味を持ったのか、、、
昔すぎて忘れました。笑
ある日、夫に藍染の生地に金糸で刺繍をしてみてと言われ、
アクセサリーのタグを製作しました。
それ以来、藍染と金糸の組み合わせに魅了され、少しずつするように。
藍色の上に浮かぶ金色はただただ美しい。
水面に光が入りこんだような。
それは小さな頃、家の前の小川で遊び、目にしていた原風景のようで、
刺繍をするとその頃に感じた遠い遠い記憶を辿るような感覚になり、楽しくてしょうがないのです。
先日のi a i 展でのi a i ×yasuhide ono の一つの作品で刺繍をさせてもらいました。
一つ、自分にもお守りで欲しいと思い、
居相さんが染めたインドのグドゥリという生地の端切れの一部に刺繍をし、夫にブレスレットにしてもらいました。
これは私の一生の友になり、一緒に過ごす中で刺繍を変えてみたり、変化していくのもいいかなと思っています。
春は始まりがたくさん。これから多くの変化に出逢うであろう子どもたち。
その変化を受け入れ、楽しんで欲しいと思います。楽しみも幸せも自分が作る。
母も新しい試みをしていきます。
一緒に頑張ろう。
小野 佳王理