うつしき

うつしき

学びの場第2回目を終えて

“疲れていても料理をすると元気になるんです”

 

その言葉を体現するかのようにずっとキッチンに立っていた樹里さん。

 

喫茶室では明るい声が2日間にわたり響きわたっていました。

 

5/22,23に行われた学びの場 第2回目は京都の左京区静原で豊かな自然に囲まれながら
予約制のレストラン” Millet (ミレット)”で菜食料理をふるまう隅岡樹里さんによるプレートランチ作り。

 

20年前から作り続けているというキッシュをメインに、皆さんとあたたかなひと時をご一緒させて頂きました。

 

ご参加くださった皆さまありがとうございました。

野菜を洗い、濡れた晒しに包む。

 

丁寧に野菜をフライパンに並べ、水分が出るのを待ち、優しく木ベラで炒める。

 

塩をまんべんなくふるい、華やかによそう。

 

出逢った野菜に全身全霊で向き合い続ける姿勢は全ての動作がリズミカルで優しく温か。

 

側で見ているとその自然な掛け合いが心地良すぎて、樹里さんと野菜たちが一体になっているような…そんな不思議な感覚に陥りました。

 

“レシピがないから人に教えられるかしら…料理教室は初めて、普段レシピがなくて…”

 

自然に寄り添い、感覚を信じて料理をしていく姿に私をはじめ、参加してくださった皆さんが
樹里さんの振る舞いや言葉からレシピ以上のものを教えてもらったのではないでしょうか。

 

樹里さんが帰り側に”この機会をくれてありがとう”と目に涙を浮かべていました。

 

いつも全力で愛がぎゅうっと詰まった樹里さん。

 

帰りの飛行機で乗れるか乗れないか瀬戸際だったそうですが…笑

 

それもまた樹里さんらしく、楽しいエピソードとして語られるでしょう。

さてその後はやる気満々〜

 

教えて頂いた大人も子どもも大好きなもちきびチーズで色々愉んだりと、学びの場で出逢った大切なレシピが我が家の家庭料理に仲間入り。

 

思想や振る舞いから得たものは私の一部に。

 

レシピを見て、ノートをひろげて振り返って、今の自分と向き合ってみます。

 

どの点に興味を持ち、その響いたところを日常でどう取り入れていくかが大切。

 

学びの場はきっかけの場であり、それぞれのその後が学びの場となることを願って企画しています。

 

わたし自身は、また一段と日々が鮮やかに、そして温かな気持ちになっていることに気づきました。

 

この場に集まる皆に何かしらの変化があれば嬉しいです。

 

樹里さんには”楽学”にて綴って頂きます。

 

そして今回は、学びの場の映像を先週金曜日にYouTubeにて公開。対話も予定しています。

振り返り、また次に繋げていく、学び多き人生を楽しく歩みましょう。

 
小野佳王理