うつしき

うつしき

言霊を響かせる

新年を迎え、早くも2週間が経ち
日常が戻りつつある今日この頃。

こうした日常が当たり前ではない事を
多くの方々が感じた一年の始まりは
私にとっても、改めて
自分はどう生きたいのかということに
向き合う時間でもありました。

いざ目標を立てようと思ってみると
自分の中にも静かな動揺が広がっているのを感じ
その目標がぼんやりしてしまう。

そういえば今年は「書き初め」のことをすっかり忘れていたのです。

その時はじめて
紙に書いて宣言するという行為が
毎年、自分の軸になってくれていたのだなと思い
なんて有り難い行ないだったのだろうと…

思わず、書き初めについて調べてみると
その始まりは、平安時代で
「吉書の奏」という宮中行事だったのだとか。

“言霊”が見えていたとも言われる
平安時代の人達の表現に
なるほどな~と自分の中で腑に落ちることもあり
ついつい目標を立てることを忘れ
吉書の奏に想いを馳せていたのでした。

そんな週末の出来事。

うつしきでは、今年初の「学びの場」が開かれ
講師として来て下さっていた
うじゃ姉“こと姜優子さんを囲んで
会が無事に終わったことを労い、小さな新年会に。

そこでは、恒例の(?)
Yasuhide Onoから皆を揺るがせる問いが…!

「今年の野望は?」という問いかけの後
小野さんは
「言霊って大事だよ」と付け加えます。

その言葉に、私は
ここにも平安の人がいる!と
思わず心の中でニヤニヤ。

野望を口にする事で
潜在意識へと刷り込み、顕在化しやすくなるのだから
宣言しなくては勿体ないのです!

と、言いながら
順番を夫に譲った私、バカヤロ~!
(この日は、途中から違う話題に…かおりんと私は宣言ならず)

けれども、こういった問いかけがあることで
真剣に自己対話をする時間ができ
つくづく有り難いなと感じます。

「野望っていうと、ちょっと言いにくいけど
目標くらいなら言い易いよね」

そう言って目標を宣言してくれた、うじゃ姉の在り方もまた柔軟で軽やかで。

こうして出会えた方々の在り方から
多くのことを学べることを幸せに思います。

そして”偏愛性”というのも私の中で大事なキーワードとして残り

“自分の大切にしている事を

自分の言葉で伝える!”

という野望が自然と湧いて来るのでした。

 

2024年がどなたにとっても

佳き言霊が響きあう

素晴らしい一年となりますように。

 

たのうえまりこ