うつしき

うつしき

人を象るもの

近年、日本のファッション界を牽引してきたデザイナーたちの訃報を耳にすることが増えてきた。 戦後ほどなく世界を舞台に、新しい選択を提唱しつづけエネルギッシュに生涯現役をつらねた方々。 装いの記事を任せてもらいながら、流行=

土から生まれるもの

うつしきでは先日まで陶芸家 清水志郎さんの展示を開催していました。 成形した器を焼く窯まで藁で作った土台に土を重ねて制作され、長時間かけて焼いた土器。 土と戯れているような気配を孕んだ作品は、どこか愛嬌があって 研ぎ澄ま

層を創る

yasuhide ono 装身具

萬の色に染む

ふとした瞬間、 目の前の景色をそのままに留めたくなることがある。 例えば夕方へ向かう陽が、さいごの力を振り絞るように眩しく光って、 水が張られた田んぼに映る様。 そのあとには雲が桃色に染まり、夜の色が落とされにじんでいく

物言う装身具

日毎に暑さを感じる季節。 靴下なんてぽいっと脱いで裸足ですごしたくなります。 今回はHender Schemeの夏秋のkinoneと名付けられた履物のご紹介です。 うっすらと指跡をかたどられたソールは素足で履くと気持ちよ

花月日 夏の帽子

まだ5月だというのに急上昇する気温。 強い日差しに目が眩みそうな福岡です。 冬の帽子のご紹介から月日がめぐり、寒い季節があったことを忘れそうなほど 同じ場所での肌に受ける変化に驚かされます。 これからの季節、暑さから守っ

あるがまま を綴る

着込んで変化する衣服のあるがままの姿を生かして

春を纏う

立春をすぎ寒さの中にもあたたかな陽射しが届くようになってきました。

時を重ねる衣

あなたの一着の衣服のサイクルはどのくらいですか?

裏側の美

中国杭州で活動する任飢餓・宥子夫妻の手仕事により生まれた衣のご紹介。

足元を彩る

Hender Scheme 雪駄

日本の手仕事

日本の羊毛を手紡ぎした手編みの羽織

花月日 冬の帽子

田上大祐さんによる帽子ブランド花月日。

フラワー・オブ・ライフ

二着目はCOSMIC WONDER 秋冬コレクション Days of light より

うつしきの装い

秋晴れがつづく福岡。